top of page

高い方から低い方へ【心と物】

Miranda Wilson と言う人の記事を読みました。

兵士であり、ミュージシャンであり、バドミントン選手。

全てにおいて、全力を発揮して、

未だ計り知れないポテンシャルを持っている様子です。




「エネルギーは全ての抽象度に現れる」

と言う科学者の言葉を思い出しました。

つまり、一つのことに夢中になって生き生きと活躍することは、

その生き生き状態がその人の全抽象度に出ていること。

さらに、目に見えない、そのつながりから、

同時に他のジャンルの全抽象度においても、

同様のポテンシャルが出易い。

もちろん、本人の生き生き度は、

有名度とは無関係ですが、

一つのエネルギーツールにはなっていると思われます。

あるいは、結果的に出てきたエネルギーの一部と思われます。

有名で無ければ、

Mirannda さんの事を知る事はないかもしれない

と言うだけのことでわないでしょうか。

結果的に出たエネルギーが

有名度としては作用しなかったと言うだけのことと考えられます。

有名度の様なものに左右され始めると、

人前で自慢したいと無意識から思ってしまって、


その途端にネガティブな方向に、

つまり、生き生きしない人生に進んでしまい易いことは

多くの人は気づいているはずではないでしょうか。

例え生き生きしているように見えても、

一時的か見せかけであることがほとんどだと思われます。


世間体や名声のようなもの(低い抽象度)に囚われると、

それが、全可能性(全抽象度)に影響してしまいます。


なので、ずっと世間体に囚われるレベル(低い抽象度レベル)で

生きていくことになりがちです。

逆に、物理の位置エネルギーと同じように、

高い抽象度からだと、瞬時にたやすく、

その位置よりも低い側の抽象度全体に現れる様です。

恐らく彼女は、今凄まじいポテンシャルを自分自身で

意識せずとも感じているのではないでしょうか。

何故なら、

高い抽象度を通して「迷い」なく道を選んでいるから。

惑わされることがないほどに、

全抽象度エネルギーを活かしているように見えます。

何をしても後悔する事は無いと思います。

たとえ有名にならずとも。

それを分かっている。


人にとって大事なことを分かっている状態。

無意識にかも知れないけれど。

振り返って、自分の過去を今分析すると、

他人の目を気にする、

つまり、上述の例で言うと、

有名度の方向(世間体)に心が囚われていた為に、

ネガティブな方向、或いは進歩とは無関係な方向に

心がハマって来たのではと分析できます。


意識的にも無意識的にも。


とは言っても、

そのことにあまり固執執着しなかったので

苦労して仮初の生き生きを得ることになりませんでしたが。

もちろん今、このことに気付いている自分は、

最高の状態(あるいは方向)であるとも分析できますが。

抽象度の低い方にハマってしまうと、

高い方へ、全抽象度に最高のエネルギーを

伝播させることが難しいので、

いつまでも煩悩の世界、罪の世界にいて、

抽象度の高いものが見えてきません。


このことは科学的に証明されている通りです。

高い抽象度。


少なくとも、

最も有効なのは、

目指す高い抽象度の目標から逆算して出てきた

今自分があるべき状態に

どれだけ臨場感を感じることが出来るか。

どれだけ臨場感を持って生き生きと

自分のチャレンジに進み、

日々進歩を感じられるかどうか。

目指すものと現状とのギャップが激しければ、

そこからの充実感は

必ずと言っていいくらいに

広大な抽象度に現れるはずです。

それは、あり得ないくらいの充実感。

自分の全てのジャンルで、

最高の抽象度がその地平に現れてくる。

高い方から低い方へ。

物理の道理。




ユニバーサルと言えるほどの発見に感謝です。


高い臨場感が鍵だと思っています。

bottom of page